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平成19年8月27日（月）17:00より、毎年恒例の夏期経営者セミナーが開催されました。

今年も、カリフォルニア州立大学ポモナ校の一色教授にお越し頂き、「アメリカのIT最前線情報」をお話頂きました。

アメリカでは、Microsoft を筆頭に、今までのソフトウェアを開発して販売するというビジネスモデルから、日本でも注目されているSaaSのビジネスモデルへ移行してきており、ロングテールという新たな市場を生み出しているようです。我々地方でITビジネスを営む企業にとっても、大きなヒントとなる内容で、今後のビジネス展開を行っていく上で大変参考になる内容でした。

また、インドの企業のめざましい発展ぶりもご紹介頂き、今後はこういった外国企業との競争も出てくるということで、愛媛に閉じこもってばかりいると、いつの間にか「ゆでガエル」になってしまうとの警鐘も鳴らして頂きました。

セミナー修了後、別室にて懇親会が行われ、冷たいビールを傾けながら、会員同士の交流を深めることもでき、大変有意義なセミナーとなりました。