Tweet

２７年度の第２回ランチ交流会が２４名の参加で開催されました。

今回は、四国タオル工業組合理事長の近藤聖司様より「今治タオルプロジェクト～起死回生のブランド戦略～」の演題でお話をいただきました。

バブル崩壊、デフレの進行により内需数量が落ち込み、また中国製の安いタオルに押されて国内タオル産業は大打撃を受けた。そうした中、２００６年にＪＡＰＡＮブランド育成支援事業よる再建がスタート。佐藤可士和氏をクリエイティブディレクターに迎え今治タオルプロジェクトが発足し、起死回生のブランド戦略を元に復活を遂げるまでの過程をさまざまな苦労話をまじえて話されました。

ブランドは創るよりも守る方が難しい。ブランドを創るのは時間がかかるが、失うのは早い、ということでこれからが勝負だと強調されました。