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１月30日、いよてつ会館にて愛媛県情報サービス産業協議会の平成31年新年交流会が開催されました。

【会長挨拶】
冒頭、赤松会長から挨拶がありました。

【来賓挨拶】
ご来賓を代表して、愛媛県経済労働部産業支援局長 関口様よりご挨拶をいただきました。
すっかり恒例となりました書籍紹介をいただきながら、消費税増税や東京オリンピックを控えた今後の展望とＩＴ業界への期待などについてお話がありました。

【懇親】
2019年1月新規入会となりましたシステムアーク㈱大谷社長様からのご挨拶、岸川副会長による乾杯の発声につづいて、会員相互の交流の時間となり、食事を楽しみながら活発な情報交換が行われました。

【講演会】
まず、赤松会長から「７６分の１を考える」と題した講演がありました。
演題の「７６分の１」とは、世界の人口約７６億人と日本の人口約１億人を表したもので、世界の構成員としての日本の位置づけを考察したお話でした。
宗教に対するイメージと実態、労働生産性に関する文化、価値観の違いと我が国の課題など、示唆に富む内容でした。

続いて、独立行政法人 情報処理推進機構（ＩＰＡ）の奥田美幸様より、「サイバー犯罪の脅威とその対策」と題した講演をいただきました。
当交流会の前日にＩＰＡから公開されたばかりの２０１９年版「情報セキュリティ１０大脅威」をご紹介いただくとともに、特に「偽警告」に関し、動画を用いたわかりやすい解説がありました。さらに、脅威への対応策について、自社診断ができる冊子が参加者全員に配布されるなど、あらためて情報セキュリティの重要性を再認識する素晴らしい講演でした。