愛媛県情報サービス産業協議会 会長　赤松民康 氏

懇親会の自粛と被災地支援に「えひめ愛顔（えがお）の助け合い基金」に支援金１０万円を寄付。震災後の経済状況を双発の飛行機が片方エンジン停止で飛行している状況に例え、我々は持てる力をフルに使って経済活動を活発化しなければならい。
２０周年の節目の年にあたり、会員皆の力を結集して現状打開のスタートの年としたいと、主催者を代表して開会の挨拶。

愛媛県経済労働部産業支援局 局長　川上敏寛 氏

震災後、情報サービス産業の危機管理の重要性の認識が高まった。携帯電話の警告音の数１０秒後に地震、被災地ツイッターによるリアルタイムな情報、危機に強いＩＴ社会を造って行かなければならない。電源の確保、情報のバックアップ体制等、愛媛県も危機に強いＩＴ社会を造る為に情報サービス産業を支援したいと来賓を代表してご挨拶。

新任役員
副会長　（株）ニューウェイブ 代表取締役　神野慎一 氏
理　事　（株）愛媛ＣＡＴＶ 代表取締役社長　神山充雅 氏
監　事　（株）ＨＢソフトスタジオ代表取締役　景浦義丈 氏

代表者交代
理　事　（株）ＩＪＣ 常務取締役　河北興次 氏

上記の方々が、承認されました。

愛媛県情報サービス産業協議会 事務局長　中谷恭治 氏

第1号議案「平成22年度事業報告」から第3号議案「平成23年度事業計画及び予算(案)」及び第４号議案「役員改選（案）」迄を説明、満場一致で承認された。
(会員数43社⇒総会出席：会員数24社43名、来賓他8名)

財団法人えひめ産業振興財団 企画情報課 課長　有田秀司 氏

「平成23年度高度ＩＴ人材創出・育成研修」について、４分野（総合・ソフトウェア開発・ネットワーク・情報セキュリティ）15講座の概要等を説明し、積極的な参加活用を呼びかけ。
問い合わせ先：財団法人えひめ産業振興財団　企画情報課
TEL：089－960－1110　FAX：089-960-1107
http：//www.ehime-iinet.or.jp

愛媛電子ビジネス専門学校 デジタル工学科教師　佐伯淳 氏
(WRO Japan in EHIME 実行委員会)

WRO Japan in EHIME 2011の開催について説明し、積極的
な参加をお願い。
問い合わせ先：WRO Japan in EHIME 実行委員会 事務局　
TEL：089－931－8555　担当 佐伯 淳
http：//www.wroj-ehime.org/

講演内容

平成11年2月に警務部情報管理課内に設立され、今年より5名から6名体制になりました。仕事として、サイバー犯罪の取締り、サイバー犯罪の予防対策に関する広報活動、一般警察署のサイバー対策署員の支援等をしています。
愛媛県ネットワーク防犯連絡協議会と連携して、「振り込め詐欺(架空請求)被害防止コマーシャル」を作成。サイバー犯罪とは、不正アクセス禁止法について、コンピュータ・ネットワークを利用した犯罪の防止対策等について、事例を交えて説明いただいた。特に、東北地方太平洋地震に関するチェーンメール、フィッシングサイトについて注意が必用。
次に情報漏洩事案では、ファイル共有による情報漏洩、社内からの持ち出し、不正アクセスによるもの、業務上の過失によるもの等が上げられ、起こったときの対応を決めておくことが大事と。２チャンネルについては、掲示板の管理者に削除を求めたが、「被害がなく削除できない」との回答が多く、「削除依頼を公開される」ので、依頼しないで静観していると、一時を過ぎると次の話題となる。
※愛媛県ネットワーク防犯連絡協議会HPを参照。

愛媛県警察本部 生活安全部生活環境課
サイバー犯罪対策室 犯罪対策上席係長　杉野昇 氏

「サイバー犯罪の現状と対策２０1１」の演題で講演。
下記のホームページより、「愛媛県サイバー犯罪対策室」へ。
愛媛県ネットワーク防犯連絡協議会HPを参照。

赤松会長が議長を務め、議案審議の会場風景。

告知に聴きいる会員の会場風景。